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やだわ~ 年取ったわ~
と感じることは日常生活で山ほどありますけれど
ピアノを弾いている時・・・
「ああっ こんなところにも老化の波が!」とアタフタすることが・・・
子供の頃に10年か11年くらい習っていたピアノ(既に期間があやふや💦)
やめてからウン十年経って再開したのが去年1月。
以来、月1ペースでピアノ教室に通っています。
月1って・・・なかなか微妙なペースです。
まず、大人の趣味のピアノ練習の優先順位は高くありません。
家のこと、仕事のこと、子供のこと、何かと忙しいですよね。
よって、なかなか練習時間が取れない → 週1とか月2はキビシイ。
かといって、時間があったら練習するかというと・・・
キチンとは、しないことも多い。(パラパラっと弾いて終わりにしちゃうとか)
1ヶ月もあるし・・・なんて余裕でいたらぎっくり腰になったりして💦
本当に練習できない日々が続き、レッスン前に必死になるという(;^_^A
昔のように指が動くわけでもなく、集中力も持続せず。
練習不足と月に1回のお久しぶり感で、先生宅でレッスンする時は
毎回ガチガチに緊張してます。
先生の熱心なご指導にも、私の手が~!指が~! 言うこと聞かない!
頭で理解しても、脳からの指令がうまく伝わってないようです(@_@)
でも、昔みたいに弾けない、とか 指が言うこと聞かない、とか
それ以前に私が愕然としたのは・・・
譜面台の高さの違いに対応できない ということでした。
我が家のピアノはアップライトです。
アップライトの多くは、蓋の内側にある譜面台をパタッと開き、
そこに楽譜を乗せます。
(高い位置に譜面台がある機種もあります)
グランドピアノの譜面台は、それよりもずっと高い位置にあるのです。
昔はその高さの差を気にしたこともありませんでした。
高さが違うことすら気づいていなかったかも?というくらい。
それが、大人になりピアノ再開しよう(^^♪と、体験レッスンに伺ったら・・・
「えっ」 ナニこの高さ・・・・・
ただでさえ緊張しているのに、大きな動揺が加わり
実際に演奏を始めてみたら鍵盤と楽譜を、目が行き来出来ない!💦
一瞬鍵盤に目をやり、また楽譜に戻ろうとすると
どこ見てたんだか、どこまで進んだんだかさっぱりわからず
動揺しまくって緊張もピークに達し、
ミスタッチしまくりの苦い思い出になりました・・・
動体視力どころか、静止しているものもまともに追えないとは(@_@)
それ以来、レッスンが近づくと譜面台の高さに慣れる練習もしています。
開いた蓋の上にいろいろ乗せて高さを出す、というシンプルな方法・・・
開けた蓋の後ろ側に辞典を挟んで、
その上に色々と乗せて高さを出します。
グランドピアノはもっと位置が高いのですが、
とりあえずこれに慣れておけば困りません。
ご覧のとおりバランスはかなり危うくて(笑)
いつ蓋がバタン!と閉まるかわからないので
手を怪我しないように布を挟んでおいたり、
上に積み重ねている物が崩れないよう、譜めくりはそーっとしてみたり・・・
色々と涙ぐましい努力をしています。
もっと他にやりようがあるんじゃ・・・と自分でも思いますが、当面はこれで(^_^;)
暗譜すれば、そもそも楽譜を見る必要ないのでは。
というツッコミはごもっともですが
記憶力の低下で(!?)、何度弾いても覚えられない・・・
これも、昔習っていたときは苦労しなかったことなので
年齢のせいにしています(笑)
ピアノのおかげで自分の衰えた部分も見えましたが、
ピアノはアンチエイジングになるんですよ~ ボケ防止!
楽譜から左右の手の動き、音の強弱やテンポ、表現などなど
たくさんの情報を一瞬で判断して弾くのです。
そりゃもう脳がフル稼働・・・(◎_◎;)
これからものんびりペースでピアノを楽しんでいきたいと思います♪
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